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(歯科ブログ)3次元CTのバージョンアップ

2016. 8. 23.

大泉学園 北口徒歩3分の歯医者 山中歯科の山中大輔です。

 

当院には,「歯科用3次元CT」というレントゲン装置があります。

このレントゲンを撮影することで,今まで2次元のレントゲンで確認できなかったことがわかるようになり,診断や治療の進め方は飛躍的に向上しました。

 

2次元では見えづらい病巣が確認できれば,早期に治療を開始するようになりましたし,逆にCT像で異常が確認されなければ,あえてすぐに被せ物を外したりせず,「経過観察」という選択をすることもあります。

 

診断をする際の手助けをしてくれる「歯科用CT」は非常に有用な機器の一つです。

 

今回はそのCTに取り付けるパーツを新たに導入しました。

そのパーツを付けて撮影したのが下の写真になります。

 

顎関節CT

 

どの部分のレントゲンかというと、

 

顎関節1  顎関節2

 

「顎関節(がくかんせつ)」という部分です。

 

この顎関節の部分のCTが撮影出来るようになると,

 

顎関節症の患者さんの関節周囲の骨形態の確認

全顎的に治療が必要な患者さんや,顎の位置を確認しておくべき患者さん等の顎関節の記録

 

が可能になります。

 

顎関節のCT

上の画像は顎関節を真横から見た状態。 

 

顎関節のCT

上の写真は顎関節を真後ろから見た状態

 

通常のレントゲンではこのような角度から顎関節を観察することはできません。

治療中や治療後の状況と比較できれば,診断を大いに助けてくれます。

(健康保険では撮影できません。当院では撮影読像料:¥5,000+税となっています。)

 

最近当院への問い合わせの中で,親知らず(詳細は→コチラ)と顎関節症(詳細は→コチラ)についてが増えています。

特に顎関節症の低年齢化が目立ってます。

 

一時的なものであれば,行動療法で解決できることが多いのですが,患者さんのなかには詳しく調べてみる必要のある方もいます。

 

お困りの方は一度ご相談ください。

 

山中歯科 山中大輔

 

 

 

 

 

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