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(歯科ブログ)マイクロスコープで変わる日常臨床

2017. 3. 16.

練馬区大泉学園 駅徒歩3分の歯科・歯医者 山中歯科の山中大輔です。

 

先月マイクロスコープを導入し、日常臨床でその価値を知る事が多くなりました。

 

何が変わったかといえば、「今まででは見えづらい・見えない部分が良く見えるようになった」こと。

 

歯科治療では、10センチ立方よりも小さいお口の中で、0.何ミリ単位で指先を動かす必要があります。

訓練していけば指先の動きは器用になりますが、歯の内部など、どうやっても見えない箇所は多く存在するため、その部分の治療は盲目的に経験に頼らざるほかありません。

 

そういった部分の治療にマイクロスコープは効果を発揮します。

 

また、0.何ミリの世界で微妙な動きを制御できるようになるのも、「よく見える」からだと感じています。

 

下に紹介するのは一例ですが、どの部分も今までは見えづらい場所の治療です(動画の切り取りなので画質は落ちています)。

 

マイクロスコープによる歯科治療

右下奥歯の裏側にある虫歯治療のケース

 

マイクロスコープによる歯科治療

左上奥歯の難治性の病巣を外科的に除去したケース

 

マイクロスコープによる歯科治療

右下奥歯の虫歯治療

 

マイクロスコープによる歯科治療

左下奥歯のダイレクトボンディング(精密なレジン充填治療)

 

マイクロスコープによる歯科治療

右上奥歯のダイレクトボンディング(精密なレジン充填治療)

 

マイクロスコープを使用した歯科治療

右上奥歯(親知らず)の形態修正

 

マイクロスコープを使用した歯科治療

右下奥歯の歯の内部に特殊なセメントを詰めているケース

 

マイクロスコープを使用した歯科治療

左上奥歯の形態修正(普段では見えづらい角度から)

 

 

などなど、様々な治療に適応し、その効果を発揮しています。

 

まだ院内のシステムなど改良するべき点はありますが、当院の治療になくてはならない機器であることに間違いありません。

 

今後も日々の臨床に役立てて行こうと思います!

 

 

山中歯科 山中大輔

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